当記事ではこれまでに様々なラノベを読んできた僕が、おすすめのラノベを厳選して紹介しています。
ラノベ初心者の方からラノベマニアの方にもおすすめできる作品だけを厳選!
ジャンル別にラノベを紹介しているので、特定のジャンルが好きな方は、見出しから自分の興味のあるジャンルに飛んでチェックしてみてください。
おすすめのラノベ:異世界/ファンタジー
オーバーロード
異世界ものとか、ファンタジーものの多くは主人公が勇者とか悪に立ち向かう何かですが、オーバーロードでは主人公が骸骨のアンデッドです。しかも、異世界転移後は人間を痛めつけても罪悪感を抱くことがなくなり、まさに悪魔そのもの。
しかし、時折見せる素のサラリーマン鈴木悟としての感情に少しクスッとなります。
また異世界で最強のマジックキャスターとして俺TUEEEするだけではなく、本来の姿を隠して情報収集したり、守護者たちとの絡みなど見所満載です。
六花の勇者
ファンタジー作品でもあり、ミステリー作品でもある六花の勇者。
ファンタジー世界でのアクションだけではなく、犯人を探すドキドキもあり、ファンタジー要素とミステリー要素の良い所取りをした作品になっています。
ネクストライフ
俺TUEEEな展開含めて、異世界転生ものとして若干ありふれた感はありますが、あまり異世界転生もののラノベを読んだことがない方にはおすすめな作品。
ちなみにネクストライフは元々、小説家になろうに投稿されていて、サイト内で人気があり書籍化することになりました。しかし、書籍の方は小説家になろう版と内容が大きく異なっているので、元々のファンの方からは結構批判を食らっています・・・。
とはいえ、小説家になろうで同作品を読んだことがない方は、あまり気にすることもないので、異世界転生ものに興味がある方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
いつかの空、君との魔法
過去の出来事がきっかけでカリムと揺月2人の関係に溝が生まれてしまいますが、町の危機を何とかするためヘクセとして再開した2人。次第にお互いの感情が変化していきます。
最近のラノベではあまり見ない純粋で綺麗な物語です。
綺麗なファンタジーを感じられ、主人公たちの青春も感じられる作品に仕上がっています。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンまちシリーズ累計発行部数1,200万部突破の大人気ラノベ。
金髪金眼の剣姫アイズ・ヴァレンシュタインとの出会いがきっかけで、どんどん強くなるベル。憧れの人に追いつこうと頑張る姿には心を打たれます。
また、ストーリーだけではなく登場人物も皆魅力的で、一度読み出すとページを捲る指が止まらなくなってしまうほどの良作です。
灰と幻想のグリムガル
異世界転生や異世界召喚ものって、転生した時点や召喚された時点でチート的なスキルや身体能力を身に付けているのが定番。しかし、灰と幻想のグリムガルでは、チートスキルは一切なく、始めはゴブリン一体倒すのも難しいほど。
ファンタジーでありながら、リアリティーも持ち合わせた作品は、昨今のラノベ業界ではかなり珍しいラノベ。
灰と幻想のグリムガルは、最近の俺TUEEE作品に飽きている方におすすめのラノベです!
この素晴らしい世界に祝福を!
この素晴らしい世界に祝福を!は、異世界を舞台にしたコメディ作品の中では一番おすすめのラノベです。
チートスキルはなく、胸熱展開もなく、とにかくコメディ要素全開のラノベ。ギャグのテンポが良く、笑えるラノベを探している方におすすめです。
また、ただのコメディ作品ではなく、異世界を舞台にしていることで、異世界を活かしたコメディ作品でもあります。
理想のヒモ生活
結婚するにあたって善治郎は、政治的なことは何もする必要がなく、アウラとの子作りに励むだけという超羨ましい展開。
チートスキルで勇者になったり、冒険者になったりという、よくあるなろう系作品とは少し異なるラノベになっています。
ノーゲーム・ノーライフ
全てがゲームで決まる異世界で、天才ゲーマー兄妹が様々な多種族とゲームで戦うといった内容のラノベ。
人類種と比べて圧倒的な力を持つ他種族に対して、空と白は頭を使いゲームを支配していく様は圧巻。ファンタジー世界を舞台にした頭脳戦を楽しみたい方におすすめのラノベです。
転生したらスライムだった件
スライムと言えば弱いモンスターとして知られていますが、転生する際に様々なスキルを手に入れたことで、転生時点で強キャラとして君臨しています。そのため、スライムなのに強いというギャップが特徴的です。
また転生後は、様々な種族が暮らせる国作りを行ったり、敵対する者達と戦ったりと見所満載です。
Re:ゼロから始める異世界生活
死ぬことでタイムリープできる能力を使い、目の前に現れる残酷な運命を乗り越えていく異世界ファンタジー。
とにかくスバルに降り注ぐ運命が残酷で、どんどん精神が蝕まれていくのですが、それでも残酷な運命に立ち向かうスバルの姿に胸を打たれました。
おすすめのラノベ:ミステリー/サスペンス
扉の外
電撃小説大賞で金賞を受賞したラノベなだけあり、読者を物語に引き込むだけの力を持った作品。訳も分からないままに閉鎖空間に閉じ込められたクラスメイトたちの集団心理を描いていて、小さな空間で登場人物たちの感情が変化していく様子が特に作品の見所です。
神様のメモ帳
鳴海とニート探偵アリスたちが町で起こる様々な事件を解決してくお話です。ドラッグからヤクザ絡みの事件から、バカバカしい事件まであります。ほのぼのした話しもありますが、事件の裏にある人々の切ない思いに胸を打たれます。そして、結局は人との繋がりって大事だなと感じられるラノベになっています。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
これまでのラノベに骨が好きな女性キャラは恐らくいないと思いますし、骨に関する知識を駆使して事件を解決する展開もかなり珍しいです。また、明るい話だけではなく、シリアスで重い話もあり、読み応えあり。骨をテーマにした珍しいライトミステリーとして読んでみる価値ありです。
ビブリア古書堂の事件手帖
古書がテーマのラノベ。栞子の抜群の洞察力と推理力で古書の謎を解き明かしていく物語。ドラマ化もされていますが、原作小説はドラマとは違った雰囲気があり、ドラマで観たことがある方にもおすすめです。また、気軽に読みやすいので、これまでにミステリー小説を読んだことがなくても楽しめる内容になっています。
珈琲店タレーランの事件簿
しっかり伏線が張り巡らされていて、日常の謎を楽しめる作品。またテンポが良く、気軽に読みやすいのも特徴です。あと珈琲の知識も披露されていて、珈琲好きにもおすすめのラノベです。
氷菓(古典部シリーズ)
省エネな人生を望む奉太郎と、気になったら好奇心が抑えられないえる。2人ともキャラが立っていて、とても魅力的です。また学校を舞台にした日常の謎を解き明かしていく奉太郎の推理力はお見事です。
舞台が高校で高校生たちの青春ミステリーといった趣きもあるので、ミステリー作品に興味がない方でも読みやすく、多くの方が楽しめる作品です。
おすすめのラノベ:ラブコメ
継母の連れ子が元カノだった
元恋人が再婚相手の連れ子という面白展開。元恋人同士がまさかの展開で一緒に暮らすことになり、異性として意識しないようにするも気になってしまう・・・。お互いの相手に対する感情とか行動に、ついニヤニヤしてしまう激甘なラブコメラノベです。
妹さえいればいい。
「僕は友達が少ない」の作者・平坂読が描く青春ラブコメ。ラノベのラブコメ作品と言えば多くが高校生がメインキャラですが、「妹さえいればいい。」のメインキャラのほとんどが成人済み。
とはいえ、大人の恋愛物語的な重い話しではなく、ラノベ業界のネタやメインキャラ達のラブコメなど、気軽に読める内容で非常に読みやすいです。またずっと日常ラブコメをやっているわけではなく、伊月を始めメインキャラ皆それぞれに心の闇や葛藤を抱えており、物語が進むにつれてそれらが明らかになっていきます。
異能バトルは日常系のなかで
突如異能を手に入れた文芸部メンバーですが、特に異能バトルに巻き込まれることもなく、異能で遊びながら穏やかな日常を送る5人。もちろん、ただ文芸部の日常を描いたラノベではなく、安藤と文芸部メンバーなどの女性陣との恋愛を描いたラブコメ作品です。
コメディ要素とシリアス要素のメリハリがしっかりしており、笑えるシーンは笑えて、物語の根幹はシリアスに描かれています。ただラブコメを楽しむだけではなく、涙腺が刺激されるようなうるっとくるシーンもあり、読みやすいのですが読み応えもあります。
おすすめのラノベ:日常系
GJ部
特に物語と言えるような出来事はなく、GJ部を舞台に四ノ宮を始め、GJ部メンバーの日常を描いたかなり緩い作品です。ラノベの中でも一番と言ってもいい位、ほのぼのとしていて緩い内容です。
ちょっとした空き時間とか、疲れているときとかでも、気軽に読みやすくて癒やされます。
人生
第二新聞部のお悩み相談コーナーをテーマに、高校生たちの日常系ラノベ。理系、文系、体育会系の3人がそれぞれの個性を活かした回答をして、わちゃわちゃするほのぼのした内容です。
また短編集なので、一つ一つの話しが長くなく、普段小説などをあまり読まない方でも読みやすいです。またコメディのキレも良く、コメディ小説としても楽しめます。
おすすめのラノベ:まとめ
今回紹介したラノベは、数多あるラノベの中から厳選したおすすめのラノベです。
ですので、気になるラノベがあったら是非買って読んでみてください。